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1000年以上の時を越えて・・・。
1000年以上の時を越えて・・・。_d0042851_2541096.jpgこんな時間なら寝ろってか?
黙々と作業したまま寝たら悪夢にうなされそうだったんで、気分転換にメモ書き(笑)


話すことは嫌い。
思ってることを上手く言葉に出来ないから。

作ることは好き。
思ってることを形に出来るから。

自分の感情に全く関係ない事(例えばエンジニア的仕事内容とか)なら、びっくりするぐらいスラスラと言葉が出てくるのに、自分の感情がちょっとでも入ると思考停止。
感情をアウトプットするには何かと時間が掛かるってことか ・・・ バカ丸出し(笑)

なんで自分という感情が存在した瞬間に、色んな事が出来なくなるんでしょ?
なんでこんなに不器用 (手先ではなく、人としてね) なんでしょ?
33年間掛かっても修正出来ないんだから仕方ないと思うんだけど、外部からはそこを改善する要求はドッパンドッパン来るわけで。
リング作るみたいに、人間の性格も簡単に(?)作り変えれたらいいのにね。
溶かして原型なくしちゃうぐらいに(笑)


6月某日。
オイラの知人に霊的なモノが色々と見える方がいらっしゃるんですよ。
その方が時折オイラを見てくださるんだけ、こないだ偶然その方の体調が良かったからってこともあって、オイラの前世を見てくださったんですよ。
絶対書いておかないと忘れる!!! って思ったので、メモ書き。

ま、興味のある方だけどうぞ。

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直前の前世は、平安時代中期~後半。

森という程ではないけど、木々がが生い茂る細い道を歩いていく。
左手には渓谷があり、その道の左奥には細い滝が流れている。
木々が切れ陽がキラキラと差し込む辺りで、突如目の前に飛び込んでくるのは大きな屋根のお寺。
この寺の境内で当時のオイラは黙々と作業をしているのだという。

オイラはガッチリとした体格の寡黙で真面目な男性だという。
お寺に奉納するための仏像や装飾品等を作る鍛冶職人の頭領らしい。
このお寺の境内で、多くの職人を連れて奉納品を作っているのだという。
また、彼は弓矢の名手。
ガッチリした腕でキリキリと弓を張る様は、すごくりりしく見えるんだとか。
(でも、剣は苦手なんだって。人切っちゃうから。)


休憩時間になると職人達は一同に集まり、お手伝いの女性達と楽しく話をしたり、食事を取ったりして楽しげに騒いでいるのだが、彼は違う。
彼はただ一人でみんなと反対側の廊下にゴロンと寝転がり、漢文の書かれた書物をパサッと顔に掛けて昼寝するのだ。
当時の庶民は漢文なんて読めないはずで、書物なんかも簡単には手に入れられないはずなのに、仏教の経典らしい本を黙々と読んでいるらしい。
(ま、結果的には顔に掛けて寝ちゃうんだから、読んでないのか?読書苦手??(笑))

また彼には、もう一つの休み時間の過ごし方がある。
お寺の境内に大きな池と小さな池があるのだが、彼は必ず小さな池にいる魚達にエサを与える。
係というわけでもノルマという訳でもないのに、自分のご飯から必ずちょっとの白米を取り分けて、大きな池の魚ではなく、必ず小さな池の魚達に分け与えるらしい。
小さな池の魚には、仕事がない日にもフラッとやってきてでもエサを与えているのだとか。
エサを与えながら 「 今日の飯はうまいか?」 とボソッと呟く彼。
パシャッと跳ねる魚達。
彼は目を細め、その光景を眺めているのだという。
(見た目よりは、意外に優しい性格みたいね。)


時間は過ぎ、ある夜。
貴族の屋敷の一角(貴族様の部屋側ではなく、召使い側の部屋らへん)の庭に彼の部下の職人達が一同に集まり、飲めや歌えやの大宴会が繰り広げられている。
召使いの女性達に注がれる酒にゴキゲンな職人達。
彼はというと・・・、女性達に注がれる酒を断り、すくっと立ちあがる。
(飲めないのか、飲まないのかは不明。)

彼は渡り廊下を歩き、貴族の家の室内へ入る。
(通常職人は貴族の家の室内には入れないはずなのに、サクサク入って行くらしい。)
御簾の奥に、十二単を着た女性達が何人も控えている部屋の前を通り、奥の部屋の御簾をくぐる。
奥の部屋には美しく穏やかそうな女性が几帳の奥で座っているのだという。
二人の会話からは友達以上である事は分かるのだが、彼女なのか妹なのかは分からない。
ただ、親密そうに気兼ねなく語らっているのだという。

その二人の元に、一人の年老いた女性がやってきた。
彼女の後ろに控える女御達の数や年齢を考えると、彼女はこの屋敷の奥様であろう事が推測される。
彼は、彼女に向かって「母上様」と語りかけた。

ココで初めて彼の素性が明らかになった。
彼は奥様の子供、そう、この貴族の屋敷の住人なのだ!!
だからこそ、漢文も読めたし、書物も所有出来ていたという訳だ。
何十人もの女御がいる屋敷ともなれば、決して低い身分のお家柄ではない。
生活に困って鍛冶職人をやっているのではなく、寡黙で真面目だからこそ、ドロドロして堅苦しい貴族の世界が嫌になり、彼は黙々と金属と向き合う鍛冶職人になったんだという。
作ることで自分を表現する彼。
その真面目さと技術力故に、彼は頭領にまで成り上がったらしい。

ただ一つだけ分からない事があった。
どんなに彼を追っかけても、母親、父親らしい影は見えるのだが、彼の周りには奥さんの影はない。
・・・さっきの若い女性は妹? 彼女?
それはどんなに追っかけても分からない。
そう、彼の女性関係は謎に包まれている。

ただ分かることは、決して彼がもてないという訳ではないという事。
女御部屋の前の廊下を通る度に女御達は御簾越しに色めき立つらしいのだが、彼は全く無視してすたすた通り過ぎてしまう。
好みじゃないというよりは・・・シャイだかららしいのだが、真相は闇の中(笑)

自由奔放に好きな事をして生きている彼は、とても穏やかな笑みを浮かべ、今日もまた金属と戦っている。
そして、昼休みにはまた漢文の書物を顔にかけ、ぐーぐーお昼寝。
穏やかな日常を謳歌しているらしい。

奈良、島根・・・なぜかココに強い縁があるのだが・・・なんだろう?
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彼女が口を開き、彼女の目の前に移る光景を語っていく度に、オイラの口はあんぐり。
話してくださった方は、オイラの生い立ちも知らなければ、オイラにどんな趣味があるとか、どんな性格かとか、どんな過去があるかは全く知らないのだ。
なのに、なぜ色んな事が・・・一致??

> 森という程ではないけど、木々がが生い茂る細い道を・・・省略・・・
毎回実家に帰る度に訪れている京都のお不動さんの景色と完全に一致する。
左手の渓谷、左奥の滝、道の奥にある境内・・・。
気味が悪いくらい彼女の話す風景に一致する。

その場所に縁があるからオイラがいつも行くのか、その場所が好きなオイラの思いや思考が彼女の霊視に影響したのかは分かんないけど、コレばっかりはホントに驚いた。

それと、オイラが小学生~中学生の頃、異常なまでに平安時代が好きだった。
描くイラストは全て平安時代の衣装を着せていた記憶がある。
(特に、男性貴族の衣装を描くのが好きだったのだ。)

後は、やっぱり仏事にすごく縁があるって事。
特別すごい仏教徒って訳じゃないけど、仏像、仏画、仏閣は気になる存在。
自分で羅漢様やお不動様とか作っちゃうし。
仏画とかもうっかり描いちゃうし(笑)
信心深い訳じゃないけど、なんか落ち着くんだよね。
やっぱ縁があるのか・・・。

> オイラはガッチリとした体格の寡黙で真面目な男性だという。
あぁ~、男性だろうねぇ、たぶん(笑)
真面目であるかは分かんないけど、根は寡黙っていうのは合致するね。

> お寺に奉納するための仏像や装飾品等を作る鍛冶職人の頭領らしい。
オイラがなんでこんなにジュエリーに興味があるのか、金属物に萌えるのかが分かったような気がする。
オイラ、やっぱり前世から貴金属を扱うのが好きだったんだ(笑)

> 奈良、島根
オイラの母親、実は島根県出身なんだよね。
なぜそんなキーワードが出るんだ??? こえぇ~~~(^_^;)

他にも色々と周りの景色や出来事を語ってくれたんだけど、オイラが記憶してたのはココまで。
前世の霊視って 「 貴方は***でした。」 って事だけで話が終わる事が多いんだけど、こんなに色々と景色を語ってくださったのは初めて。
ま、ホントかウソかは分かんないけど、色んな意味でとっても参考になりました。

なんだ、オイラ、前世からこんなヤツじゃん♪
何千年もこんなヤツですから、ちょっとやそっとじゃ変化しません。たぶん。
もっと大きなスパンでご理解ください(笑)

あ、ちょっと書くつもりがこんな時間になっちゃった・・・。
それではお休みなさい。。。
by keko37 | 2008-06-30 03:07 | つれづれ。