そう言えば、コインのペンダントトップの進捗書くの忘れてました(笑)
先日最後のバフ掛けが終わってから超音波洗浄機かけた時は、あまりの衝撃に心臓ストップ!!!
ギャァ~~~!!! あずかりもののコインが~!!!
作業中は薄く黄ばんでいた銀色のコインが、超音波洗浄機にかけたら黄金色に?!
お湯と中性洗剤いれただけだから、化学反応で色が変わる訳はないし・・・なんで???
ホントに心配して、思わず持ち主に電話確認。
オイラのせいで金色になったわけではなく、元から金色であることが判明(笑)
それにしても、見た目には全然分からないぐらい銀色だったのに、ホントすごいね超音波洗浄機の威力って(笑)
家庭用じゃなく、業務用の威力の凄さをマジマジと体感しました。
あぁ~、助かった・・・。(^_^;)
身につけてもシルバーの色が黒くならないようにして欲しいとご依頼頂いたので、業者さんにお願いしてロジウムメッキをかけてもらいます。
そのまま出したら全部にメッキされちゃうので、コイン部分にはメッキがかからないようにマスキング。
このマスキング、実は [ マニキュア ] なんです(笑)
分かりやすいにようにド派手な色を使って黙々とマニキュアを塗り、マスキング完成。
ささ、どうなるかな?
2008/3/15 Sat.
業者さんから帰ってきたペンダントトップ。
マニキュアを除光液で取り除けば・・・おぉぉ~~!! ちゃんと金と銀の2色に別れてるぅ♪
太めのSILVERチェーンを通し、こんな感じかな?
お気に召していただけますように、お嫁にいってらっしゃい、ペンダントくん♪
ささ、ず~っとほったらかしにしていた 「
インターロックリング 」 作りますか(笑)
雄型のリングと雌型のリングの2本を作り、1本ずつでも、2本を組み合わせても使えるリング。
2本を重ねてはめるのではなく、凸凹を作っておいて、2本を知恵の輪みたいに組み合わせるようにするのだ。
だから、[ ロック ] って単語がつくわけです。
まずは、1本目の軸となるリングを作ろう。
買いだめしておいたルース(裸石)を眺めながら、ラウンドブリリアントカットのCZ 1.0ctと、ティアドロップカットの濃いピンクトルマリン 0.3ct 程度 の2石をチョイス。
次に溶かしたワックスを流して石枠を作成。
あ、もちろん2石分ね。
今回は2本のリングが重ねてかなりのボリュームになるはずなんで、太めの 15号 のリング棒をチョイス。
中指や人差し指にガツンとはめれるように、デザインもアシンメトリー(左右非対称)にしよう、うむ。
15号 のリング棒へ手の赴くままにワックスを盛り、頭の中で浮かんだ形にそってワックスを削り始める。
裏側でつながっている2本のラインに、それぞれ1個ずつ石をのっける。
中心をずらして左側にするだけでなく、後で2本目のリングをかぶせやすいように石枠をセッティングする高さと角度に注意を払いながら整形します。
できたら一気に埋没へ!
今回は早かった、ものの3時間ぐらいで埋めちゃった(笑)
やっぱ、体調がすこし復活してきたから、集中力が上がってきたのかもね。
次回はキャストだね。
最終的にはどんな形になるんでしょ?
実はオイラ自身が楽しみだったりするんです、ふふ。