「 信用 」 と 「 信頼 」。
似ている言葉でよく同じような意味で使われるけれど、オイラにとっては大きく違う。
自分の持ってるナイフを預けられるのは [ 信用 ] 。
あくまでも預けられるだけで、同列で肩を並べて歩くか、もしくは向かい合っているかのどちらか。
信用はしてても完全にすべてを許しているわけではなく、もしかしたら刺されるかも知れない不安は捨てきれない感じといえばよいだろうか?
自分の持っているナイフを預け、さらに背中を預けられるのが [ 信頼 ]。
もし信頼してるヤツに刺されたなら、刺された物理的な痛みよりも心の方が痛いんだろうけど、ある意味それはそれですべてを受け入れられると思う。
オイラは誰のことを [ 信頼 ] しているのだろうか?
オイラのことを [ 信頼 ] してくれる人はいるのだろうか?
膝の上でくーくーと寝息を立ててねむるMaaちゃんの背中はオイラが預かっている。
少なからずこの瞬間は [ 信頼 ] されてるのかな?
膝の上に感じる優しい体温。
そっと柔らかな毛並みをなでながら、優しくおでこにチュー。
せめて君が目を覚ますまでは、君の背中はオイラが守るからね。
気が済むまでゆっくりお休み。。。