2012/12/9 Sat.
毎度のごとく、なんやかんやで知り合った方がアロマ協会関係者。
せっかくのご縁だしということで、アロマの話をちょっと教えていただきました。
日本では単なる香料扱いですが、フランスでは医薬品扱いでちゃんと薬局での販売となるそうで。
(精油とよばれてる天然濃縮オイルのやつね。化学合成物のやつじゃなくて。)
市販の本とかにも色々と書いてあるから皆さんの方が詳しかったりするかと思いますが、例えばグレープフルーツ。
グレープフルーツの香りはリフレッシュの効能が有名ですが、精油として使用する場合は、便秘対策、消化補助、むくみ解消などの効能もあるそうです。
グレープフルーツ精油使用時の注意事項は、絶対につけたあとに日光(紫外線)にあたらないこと!
グレープフルーツ精油の中に含まれる「フロクマリン」という成分に紫外線が当たると、化学反応を起こしてシミの原因になったり、場合によっては皮膚の炎症につながる可能性もあるのだとか。。。
グレープフルーツ以外にもフロクマリンが含まれているのは、レモン、ビターオレンジ。
スイートオレンジとマンダリンにはフロクマリンは含まれていないんだって。
色々あるんだねぇ~。
40種類近い香りを色々と試させていただき、好きな香りの組み合わせを考えた結果。。。
スイートオレンジ+ペッパーミントをチョイス。
ペパーミント精油はさわやかさだけと思ったら、ほんわりとした甘みが。
この甘みとスイートオレンジの香りの組み合わせがかなりステキな感じなのよね。
ということで、この2種類の精油を使って、リップクリームを作ってみました。
■ 材料
・みつろう: 2g
・スイートアーモンドオイル: 5cc
・スイートオレンジ精油: 2滴 (0.1cc )
・ペパーミント精油: 1滴 (0.05cc)
■ 作り方
(1) 90℃以上のお湯でみつろうを湯煎して溶かす。
(2) スイートアーモンドオイルを加えてよくかき混ぜる
(3) 精油を適量加え、さらにかき混ぜる。
(4) リップクリームの容器に溶けた溶液を流し込む。
→ 冷えたら完成。
■ 要注意 ■
精油は純度が高いため、例え1滴、2滴だけしか使っていなかったとしても、塩化ビニル系の容器だと容器が溶けて穴が空いてしまいます。
かならずポリエチレン系のプラスチック容器を使用してください。もちろん、混ぜる容器とかも。
保管はガラス瓶が基本ですよぉ。
完成したリップを唇につけると、蜂蜜とオレンジとミントとが香り、美味しい・・・。
このリップ作り、かなり楽しいし、できたモノが毎日使うモノって言うのがうれしいよね☆
ちょっと材料買いそろえて、ハンドクリームも作っちゃおうかなぁ・・・。
帰宅後、創作意欲だけがふつふつと沸いてきたので、我が家に転がっていた毛糸を色々と引っ張りだし、冬用のシュシュをいくつか作ってみました。
5分で1個作れちゃうから、バカみたいに作れておもしろい。
余り物を組み合わせてくから、同じモノが1個もないのがまたいいのかな?
長さが足りない毛糸や、絡まってほどけなくなり捨てなきゃいけない毛糸を集めて編み込み、中に針金を通して8cm程度の小さなリースを作成。
鈴とリボンでそれっぽく飾ってみました。
CHIRYUのかごにつけて、一足お先にクリスマス気分。
・・・CHIRYUはカジカジかじって遊んでますがね。
あのぉ~、リース、クリスマ・・・あぁ (ToT)